こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です。
毎日使うPC、そしてマウス。私も仕事とプライベートと一日中PCを触っているといっても過言ではありません。だからこそ一番触れるものはいろいろと試行錯誤してきました。もちろん金額的に高価なものを試すには限界がありますが、いろいろ使ってきました。
今日は10年使ったトラックボールマウスLogicool M570に別れを告げる覚悟ができた、新しいマウスを見つけました。それがこれ。
個人的に超超超おすすめなので紹介させてください。
Logicool M570も超優秀なマウス
【現在は新しいモデルになってます】
M570はトラックボールマウスの代表格。コスパと多くのユーザの評価を見れば、非常によくできた製品であることは間違いありません。数年間、壊れるまで使っている人のレビューも見ますし、私も買い替えて使ってきました。
不満になってきたこと
ひとつは音でした。静音マウスを試すことがあるのですが、ほとんどクリック音が聞こえないんです。こんなに静かだと思っていなかったので、より集中して仕事ができそうだと思い新しいものを探し始めました。
もうひとつは、サイズ感。私にはすこしだけ大きく手のひら全体で包むように使うため、手首に負担がかかりました。一般的なマウスに比べれば全然楽なんですが、ほかにいいものがあれば、というきっかけです。
手首の角度については、M570の上位互換ともいうべきMX ERGOも試しました。傾斜をつけて自然なポジションで操作できるものです。
これも悪くはないのですが、結局本体の大きさはM570と変わらないため、私の手のフィット感はあまり変わりませんでした。
新しいマウスを探す条件
上から順に優先度が高い条件で整理してみます。
トラックボール式であること
これが一度使ったらもう手放せないトラックボールの魅力です。この魅力だけで1記事になりそうなのですが、簡単にいうと、
場所を取らない、手首に負担が少ない、なんとなくかっこいい(笑)です。
通常の動かすマウスもいいのですが、使用時間が長くなると手首がどうにも痛くなりました。腱鞘炎とまではいきませんが、つらかったときトラックボールマウスに変えて劇的に改善したのです。代わりに親指を酷使しますが、手首のように不調がでたことはほとんどありません。
静音マウスであること
M570から変えたいと思った一番の動機が音でした。
キーボードもメカニカルなど色々ためして心地いい打鍵感や音もきいてきたつもりですが、最後に行き着いたのは「無音」でした。とはいえ、この手の商品でそこまでは無理なので、できるだけ静かなものがいいなと。
小さな音でも、カチッカチッというクリック音がしないだけでものすごくストレスが減って疲れにくくなりました。それだけ無意識に音に対して脳が反応しているということでしょう。普段音に敏感というほどではないのですが、静かな空間は集中力も増しますし、小さな音で音楽をかけても邪魔しなくなりました。
コンパクトであること
以前のM570が私の手には少し大きく感じていました、手のひら全体をつけてそうさする感じ。一般的な男性とくらべて極端に指が短いということもないと思うのですが、あまりあっていない気がしていたのでより小さいものを探しました。結果、コンパクトとされるdigio2 Qのほうが断然フィットしたというわけです。
またこれはトラックボールのメリットとも重複するのですが、マウス全体を動かさなくて良いため、デスク上の近い場所に物をおいても大丈夫ですし、机をより自由に使うことができるほうがいいと思い、ごっついデバイス路線は検討からはずしました。
ワイヤレスであること
デスクのケーブルは一本でも減らしたいですよね。ほんとうに邪魔、汚い、といいことありません。もちろん有線接続のほうが接続トラブルは少ないですが、最近はキーボードなどマウス以外のデバイスでも接続で問題がでることがないため、ワイヤレスに絞って検討しました。
今回のdogio2 Qは有線、無線(レシーバーで接続)、無線(Bluetooth接続)が選べたため、この条件はクリアでした。
高額すぎないこと
人によって適正予算は違うと思いますが、できれば職場と自宅で2個ほしいため、そこまで高くないものを探しました。1万円以下は絶対、できれば5000円程度が目安でした。
digio2 Q とM570比較しながらレビュー
まえがきが長くなりましたが、レビューします。手持ちのM570との比較です。重ねてかきますがM570もいいマウスです。
大きさの違い

横に並べると小ささがわかりますでしょうか。コンパクトになったため、持ち方も変わりました。M570が手のひら全体をフィットさせるのに対し、digio2は指先で上から包み込むようにもちます。手首がより自然な形になるため楽になりました。
ロゴはブラックの場合同系色であまり目立ちません。
多色展開しているのはdigio2 Qの魅力
M570はブラック系しかなく、どうしてもごつごつとした重いイメージになりがちですが、digio2は多色展開しています。それもかなり豊富です。白やピンクもあるので女性にもおすすめ。
ボールの操作感

たしかに感触は異なるのですが、私には優劣つけることはできませんでした。引っ掛かり具合などはこまめに掃除をすれば問題ありません。
ポインタの速度などはどうしても違うので慣れが必要かとおもいますが、常識というか多くの人が使うのに不自然でない範囲なので問題なし。しかも一度決めてしまえばそうそう変えることもないですしね。
ワイヤレスの不具合も滅多にありません。カーソルが飛んだり固まったりすることはなく安定しています。自宅はレシーバー式、仕事ではBluetooth式をつかっていますが、どちらも問題ありません。
ボールの大きさは同じ

ボールサイズは同じなので画像のようにいれかえてしまっても使えます。また交換用ボールも汎用品がでているので、自分好みにカスタマイズもできますね。
裏面は大差ない

最後に裏面です。あまり気にする人もいないかとおもいますが、どちらもボールを押し出せるようになっているので、簡単にとりはずし掃除をすることができます。
ON/OFFのスイッチもありますが、基本入れっぱなしでも電池は年単位でもちます。あとは電池がM570は単3、digio2は単4となっているころぐらいです。digio2は軽くて持ち運び安いのもメリットですね。
リアルなまとめ
トラックボールマウスを変えた話でした。長年使っているものを交換するのって勇気がいりますし、使い慣れるまで少し時間がかかるのは手間だと思います。それでも個人的にはかゆいところに手が届くマウスは交換して正解でした。
静か、小さい、軽い、かわいい、こんなトラックボールマウスはほかにないですよ。数年使い続けます。いいマウスないかなーと探している人の参考になれば幸いです!
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