こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です。
この記事は2020滋賀旅行の中でいったラコリーナ内のたねやカフェのレポートです。本編はこちら!ラコリーナは本当にほっこりする場所で楽しかったので、こちらの記事もぜひ読んでください。
たねやカフェ
ラコリーナのメインショップを出て右手の建物にあります。ラコリーナにはフードコートやカフェもいくつかありますが、しっかりめの食事はここのオムライスしかありません。
建物の中はカフェと併設されている、たねやのショップがあります。
工場もガラス張りになっていれうので見学できますよ。
ちょうど焼き上がったカステラを見ることもできました。ふっかふか!!
メニュー
カフェメニューの種類は多くありません。主なメニューは3つ。
・カステラ
・八幡カステラ
・カステラたまごのオムライス
それぞれセットがあります。
オムライスセットと気になった八幡カステラのセットを頼んでみました。
内装
木があふれる自然な室内、落ち着きます。窓際にはカウンター、テーブル席もあります。
カウンターからみる外の景色、、、最高ですね。
デザインは建築家の藤森照信さんが手がけ、栗の木を144本使って建てられたそうです。4人がけテーブルもありましたし、小さな子ども用の補助椅子も完備。ファミリーできても大丈夫ですよ。
カステラたまごのオムライス
周りをキョロキョロと眺めていると、早速やってきました。店員さんがオムライスの紹介を丁寧にしてくれます。その内容はレビューの中で紹介します。
第一印象、きれーーーーい!の一言。和風オムライスといった印象。
お皿で隠れてしまっていますが、金のスプーンです。
たまごはドレスドオムライスのように巻かれていて、半透明の出汁とトマトの色味がなんとも美しい一皿。
お米はキヌヒカリと古代米の赤米、黒米、さらに食感のアクセントに特産品の赤こんにゃくを細かくして入れているそうです。
口に入れると通常の白米よりしっかりした食感。香ばしい香りがひろがります。
たまごはカステラにつかっているという新鮮なたまご。さすが味の濃さが違う。おそらく昆布ベースの出汁あわさってもまったく負けません。やさしい甘さでまろやかに引き立てます。
出汁にひたひたになったトマトもとろとろ!酸味が口直しにぴったりです。
噛むほどにそれぞれのやさしい旨みをしっかり感じられるオムライスでした。
八幡カステラ
もう一つ、八幡カステラが到着。注文時ドリンクとデザートのタイミングもちゃんと確認してくれたので食後でお願いしていました。
通常のカステラと異なってよりふわふわの食感をたのしめるカステラになっています。また途中からは別添えのあんこをつけて食べるそうです。
ドリンクはアールグレイティーのHOTで。砂時計が落ちきったらどうぞとのこと。あと1分ぐらいで提供されました。おしゃれー
蓋を開けるといい香りが。ほっとします。
カステラは角を剥がして食べるといいそうです。
スプーンを刺すと力をかけなくてもサクッとはいっていきます。見た目通り中の生地はふわふわ、ほろほろ。やさしいあまさと香りが広がります。やっぱりできたてはおいしい!!
生地のしたにはザラメのようなザクザクとした食感と少しの塩味を感じました。あまさを引き立てるためにすこし塩がはいっているのかも。
半分ほど食べすすめたところで、あんこをのせてみます。これがまたあう!甘さ控えめなので、豆の香りとまったりとした味をカステラの生地が包みます。カステラの甘さを計算した味付けがGoodでした。
飛騨牛のミルク
もうひとつぜひおすすめしたいのが、ミルク。飛騨牛のミルクを使っているそうです。これが自然な甘さでおいしかったです。お値段も他のドリンクが400円程度のなか、200円ぐらい。リーズナブルかつカステラとの相性ももちろん◎。ぜひ頼んでみてください。
リアルなまとめ
正直ラ コリーナでの食事はあまり期待しておらず、バウムクーヘンを食べれたらいいか、ぐらいに思っていたのですが、オムライスもかなり凝ったつくりで、食事ありきで来てもしっかり楽しめる場所でした。
ただし施設の規模に対してキャパが少ないのと、メニューも限定されますので、混んでいたり、これが食べたい!という場合以外は食べるものがないということになりそうなのは注意が必要です。時間をずらすなどの工夫は必要だと思いました。
ここまで読んでくれてありがとう!