こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です!
この記事は滋賀旅行レポートの5本目の記事です。
グランピングを楽しんだあとの2日目、メインはびわ湖バレイです。近くを通ることはありましたが、ここを目的にすることはなぜか今までありませんでした。景色がきれいなんだろうなーというのは知っていましたが、旅行にしては近い、日帰りにしては遠い、ロープウェイたけぇ(笑)、何があるの?という印象だったので、あまり積極的ではなく。
それが!行ってみて、これは唯一無二だと。ここにしかない絶景だと!そのへんの展望台とは次元が違うんだと!!…お伝えしたいので最後までご覧ください。

前回までのグランピングを楽しんだ記事はこちらから。
びわ湖バレイへ向かう

いきなりですが駐車場へ到着。泊まっていた琵琶湖グラスターからは車で30分ぐらいでしょうか。あっという間でした。乗用車 1000円の駐車料金を払い、ぐんぐん山へ。ロープウェイの駅があるところよりかなり手前から駐車場がありました。この山道登らないといけないの?え?って思うぐらい手前からです。
帰ってから調べてみると、遠い駐車場からは無料のシャトルバスがでるらしいです。そりゃそうだよね。とはいえ待ったり、混んだり大変なことは間違いないので、できれば午前中の早めに行きましょう!平日は9:30~だそうです。
幸い朝一で到着したので、駅のすこし手前に停められましたが、どんどん車が来ていました。
ロープウェイに乗車
チケットカウンターで乗車券を買います。これもなかなか高い。大人一人2700円(往復)JAFで300円割引でした。ちなみに、ペットは1頭500円だそうです。のれるんだ!
あと何故か片道券も売ってるんですが、実は登山道もあるらしいんです。ただし急勾配の本格的な登山のため片道3時間~3時間半。素人が挑めるものではありません。駅に「登山は自己責任」みたいな看板もありました。遭難したときは自己費用が発生することがありますよ、と。保険に入らないと払えないぞ!と。脅していました。
ロープウェイ山麓駅前 から乗車

毎時10分ごとに運行していたのでほとんど待ち時間はありません。

こんなところで待ってます。駅です。

昨日とはうってかわって晴れ。いい天気でよかった。右手の景色(といっても駐車場だけど)。
左手には帰りに強制的に立ち寄らなければならない(笑)お土産ショップがあります。

ロープウェイが到着ー!おお楽しそう。20人以上乗っていたように思います。

天井をあけて換気。乗客が降りると、次の乗客をのせる間にすべての取っ手やつり革を消毒しています。安心。
ロープウェイ山頂駅まで3:30の旅

地上の駅を出発!ずんずんのぼります。下から見ていたとおりかなりの角度!

途中の鉄塔を通過するときに揺れます。ガコンって。
上りはまだマシなんですが、下りのときがちょっと落ちる感じがします。チンサムロードのような体験。ひゅーって。

ぐいぐいあがって行きます。この景色見れるだけでもロープウェイの価値あり。しかもかなりの速さ。3分なんで下むいてると景色あっという間に変わりますよ!お子さんは窓に張り付いてテンション上がってました。そりゃあがるわな。大人でも楽しいぞこれ。

どんどん街の景色が小さくなっていって。そろそろ到着。
ロープウェイ山頂駅 到着

施設が見えてきました。最初は、あれっここ?って印象。
山頂は寒いので注意!
標高は1100mほど。10度近く気温が下がります。ひんやりを通り越して寒い!夏でも上着を持っていきましょう。
公式HPには参考の服装も書かれているので、行くぞ!って決まったらチェックしましょう。
全体マップ

THE MAIN という、らしい。。。そのまんま。
ここにはいくつかの施設がありますというか、密集しています。ほとんど名前のとおり、カフェとダイニングです。はい、以上。これ以外はアスレチックやアクティビティや、さらにべつのロープウェイにのって向かうCAFE360です。
なお、インフィニティラウンジは、別途有料で利用できるラウンジ席。景色はさほど変わりませんが、有料なので人も少なくなるんでしょう。今回行ったときはサービス中止中でした。
びわ湖バレイの絶景はこれだ!
っていきなり曇ってないか?最初からいい写真を出してしまうと面白くないので少しずつ紹介していきます。

人がいっぱいだったので、なかなか紹介できる写真も少なくなってしまいました。
まず真っ先に向かうのがびわ湖テラスのカフェ。ちなみに飲食できるお店はいくつかあって、その集合体がびわ湖テラスという場所になっています。ここはメインのテラスカフェの一部。インフィニティーーーーーな仕様。
琵琶湖と水が続いているように見えます。ちなみにこの水辺はプールでも温泉でもないので(あたりまえ)立入禁止です。

カフェ自体はHPなども参考にしてほしいのですが、180度見渡せるようになっています。この景色をバックに写真を取る人でごった返してます。

本当に空が近く感じます。
写真スポットや、見てまわる場所はたくさんない
まぁ人によって色々あると思うのですが、ほぼほぼここテラスカフェがメインのフォトスポット。裏手は更にそこからアクティビティやCafe360という、もうひとまわり高いところへロープウェイで向かうための駅があったりなので、あまりみてまわるところはありません。
思ったよりもこじんまりとした印象は避けられず、アスレチックなどをする予定がなかったので、わりと短時間で散策できました。
待望のびわ湖テラスカフェでごはん
びわ湖バレイには数カ所食事をとったり休憩できるカフェがありますが、カフェのメインはここ!
このあと紹介しますが、テラス席と屋内の座席と二種類あります。ただし、受付のタイミングで空いているところからの選択になり、満席の場合空いている方に案内されます。待つことも不可能ではないですが、待つための番号札のようなものや、そのためのスペースもなく、あくまで案内順のようです。
テラスカフェのメニュー

主にサンドイッチ、プレートメニュー、ジェラート、ドリンクです。確かに観光地価格ですが、そこまでぼったくってる感じもしない。そして手が込んでいておいしそう(実際わりとおいしかった)なので、良心的だと思います。はじめに注文をして席の番号札をうけとり、同じ番号の席にすわるというセルフサービスです。
サンドイッチはサイズも厚みも大きくボリューム満点。私達は「びわ湖テラスブラックカレー(辛口)」と「アルペンマカロニ」をチョイス。
タイミング狙っていたテラス席が空いていたので、お願いしました。
壁も仕切りもない絶景のテラス席

パーッとひらけた絶景。テラス席は基本的に2名席のみです。前列はローテーブル(写真)、後列はハイテーブルになっています。日光直撃あっつい(笑)

南の島にでもありそうなチェアとテーブル。そしてインフィニってる湖!

ここが最大の見所なので写真おおめでお送りします。きれい。ほんとうにきれい。雲が近い。語彙力が3になっていきます。
ゆったりとすごせる屋内席

ちなみに屋内の席はこちら。座席数は屋内のほうが圧倒的に多いです。4人がけ以上のソファ席がおおいのでファミリーはゆったりこっちですね。

中から見るとこんな様子。テラス席のほうが臨場感がありますが、日差しがきついので、屋内でゆったりすごすのもあり。屋内はエアコンも聞いていて、椅子もゆったりすわれるので、ゆっくりしたい人向けです。
私達は後ろの列のハイテーブルタイプに。できあがると音がなる番号札を渡されて、ピピーッとなったら取りに行きます。
アルペンマカロニを実食

到着したのがこちら。なかなかしっかりした見た目ですよ!サンドイッチもそうでしたがクオリティが高いですね。

チーズが濃い!!!チーズ好きにはたまらない濃厚さ。
しっかり絡みつきのび~るチーズとマカロニの食感がいいですね。トッピングはフライドオニオンとパセリ(と思われる)。
びわ湖テラスブラックカレー(辛口)を実食

ラコリーナでたべたオムライスもそうでしたが、滋賀の赤米でしょうか、お米は白米ではなく赤みがかっています。表面にかかるのはチーズ、トッピングはフライドオニオンとパセリ…あっおなじですね(笑)

濃厚で辛口の大人カレー。詳しいレビューは私のカレーブログに掲載していますのでご覧ください!(執筆中)

おいしーい!外の開放感が更においしくしますね。
ジェラートもおいしい

メニューのところで少し紹介しましたが、ジェラートもあるんです。注文カウンターよこなので、並んでる間にぱぱっと決めましょう。女の子がめっちゃ見てました。

このときのフレーバーは7種類。「ビスコット」「近江和紅茶」「ヒラべリラ」「古株牧場ミルク」「プリンプディーノ」「近江玄米茶」「アルフォンソマンゴー」でした。

「古株牧場ミルク」「プリンプディーノ」をチョイス!すでに溶け始めてきた!
どちらもさっぱりとしたジェラートの冷たさと、やさしい甘み。ミルクはしっとりとした味の向こうにコクを感じます。スタンダードのまっすぐなおいしさ。
プリンプディーノはその名の通りプリンのイメージのジェラート。ほろ苦いカラメルソースがマーブル状になっており味の変化をたのしめます。
ごちそうさまして、お店も混雑するお昼過ぎになってきたので席を立ちました。満足!
ダイニングもある

再びあたりを散策。びわ湖バレイにはいくつか飲食店があります。こちらのダイニング。もうすこし本格的なメニューがあります。

入口付近がお昼時でめっちゃ並んでいたので、壁にはられていたメニューを、さささっと撮ってきました。カフェメニューよりも全体的にお高くはなりますが、その分豪華な内容になりますね。
近江牛のローストビーフ丼は3000円。いいお値段ですが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ちらっと見ただけですが座席は完全屋内で、先程のカフェのような開放感も景色もありません。建物自体もカフェのように景色優先で立っている場所ではないので、もっとしっかり落ち着いて食事をするような雰囲気でした。
リアルなまとめ
今回はアクティビティもこれ以上ロープウェイにのって置くまで行く予定もなかったので、ここで下りの便にのって山を降りました。この時点で15時ぐらい。数カ月ぶりの旅行は軽めにここで終了!最後に感想をまとめます。
びわ湖バレイのよかったところ
なんと行っても景色。これ以外ありません(笑)。今まで夜景や展望台など色々旅してきましたが、この圧倒的なスケールと臨場感は他では経験できないものでした。あとは食事がけっこうおいしかった。観光地だと高いわりに全くそそられるものがない、お店がない、しかもおいしくない、と散々なことも正直ありますが、ここは山の上という立地にも関わらず、お店もおしゃれでリーズナブルに楽しい食事ができました。
びわ湖バレイの気になるところ
裏を返せば景色と食事がメインです。あまり長時間過ごすこともありませんし、それにしてはどうしてもロープウェイは混雑し、交通費も他と比較して割高です。家族で訪れると結構な出費になりそう。気軽にちょっとよっていこうか、という場所ではないと思います。
またアクティビティもありますが、軽くできるものではなく、むしろ所要時間も2時間以上しっかりかかるものなので、それであれば一日遊ぶテーマパーク的なイメージで来ないといけないですね。
おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございます。今回コロナの影響の残る中の外出だったので、非常に気を使いました。できるだけ安心できるよう、平日つかったり、行き先も屋外のグランピングにしたり、色々考えることは多かったのですが、一方でしっかりリフレッシュできたのも事実でした。
まだまだ予断を許さない状況が続いていますが、メリハリをつけて、安全に配慮し、すこしずつ楽しめることをやっていきたいと思います。