こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です!
前回ダクトレールを使って天吊プロジェクターを作りました。次はサウンドです。せっかくのホームシアターなのに、プロジェクター本体のスピーカーではあまりにも寂しすぎる。かといって天井スピーカーは難しい。そんなとき、
Bluetoothがあるじゃないか!
ほんと無線って便利ですね。映像も電源も全部コードなくなればいいのに…
そこで無線で接続できるホームシアタースピーカーを探して選んだのがこちら。
天吊プロジェクターにおすすめ SONY HT-S200F
実際に買ったものはこちら。
選んだ基準は以下です。
① 壁に設置したいので重たくないもの
② 壁が白いのでホワイトで存在感をなくせるもの(できれば)
③ サブウーファーがなくてもそこそこ低音が出るもの
型落ちなのでフリマサイトで探しました。ホワイトのスピーカーってほとんどないんですよね。黒家電って高級感がでますが、反対に重い印象になりがち。どうしても避けたかったので、頑張って探しました。
このホワイトは「クリームホワイト」なので白すぎず部屋馴染みするようなカラー。SONYやるじゃん。
SONY HT-S200Fを壁設置すために買ったもの
スピーカーを壁に設置していきます。もちろん賃貸なので壁掛けプレートをネジで埋め込む、なんてことはできません。以前ニンジャピンでつくったウォールラックを応用してみたのですが失敗。重さに耐えられなかったため、傷を最小にかつ強度を確保するためにこれを買いました。
この棚板のサイズが本体にピッタリ。ミラクルフィットします。
シェルフ部分は別タイプもあります。後で紹介しますがトライアングル型はガタついてイマイチだったのでスクエア型がおすすめです。
LABRICO シェルフフレームと棚板を設置する
実際に取り付けていきます。まずはフレーム。質感は悪くありません。
設置の容量は押しピン式。ピンが細いので画鋲よりも跡は小さくなります。耐荷重はひとつあたり3kgまで。2つ使うので6kgまで支えられる計算です。もちろんネジでの取り付けもOKです。
棚板の質感はややチープ。塗装ムラぽく見えるところがあったり、傷がついていましたが今回はスピーカー本体でほとんど隠れてしまうので問題なしとしましょう。
ピンは細いが穴を開ける数は多い
ピンは一箇所あたり3本を3箇所うちこむので片側のシェルフにつき9本穴が空きます。
シェルフに写真のようにとりつけます。ひとつひとつのピンがそれぞれ別方向に打ち込まれるので強度を保てる仕組み。
取り付けは簡単だが失敗しやすい
いよいよ設置していきます。まず水平を探して設置位置を確認しますが、
そもそも水平にならない。
シェルフのフレームが平らになっていないので棚板を上にしようが下にしようがガタガタします。この仮位置を決めるだけで一苦労。あとで微調整することにして諦めました。
ピンは斜めに打ち込みます。うちの石膏ボードは固くかんたんには刺さりません。ハサミの取っ手でグイグイ押してみたところ。
曲がった。
さくっと失敗します。斜めにピンを打つことがなかなか難しいと感じました。今回スピーカーの重量が3.5kgだったためすべてのピンを刺すことはやめ、半分ほどで様子見。少しでも壁を傷つけることが無いほうがいいですからね。
棚板を乗せて完成
棚板は乗せるだけでOK。ここはお手軽ですね。(ケーブルモールの工程後の写真ですみません…)
ただ水平がどうしてもとれないので、ガタツキ防止も兼ねて家具を固定するジェルパッドをはさみました。応急処置ですね。今後の課題です。ピンもぐちゃぐちゃだけど、まぁ見えないからいいだろう。
こんなやつ。100均でも売ってるので探してみてください。
インシュレーターを設置
スピーカーの下にはインシュレーターを設置しました。クッションみたいなものですが、これだけで低音がぐっと引き締まると同時に、振動防止にもなります。私もPCに設置しているサブウーファーの下に設置していて、かなり効果を実感していたので、今回も採用しました。
これで1000円!?って思うかもしれませんが、騙されたと思って使ってみてください。変わりますよ!
SONY HT-S200Fの乗せてコードを隠す
乗せただけでは黒い電源コードが目立つので、画像のようにケーブルモールで配線を隠します。
ケーブルモールはコーナンで調達。今回は電源ケーブル1本だけなので1号サイズを選択。形状がスッキリしていて好きです。サイズが大きくなると角が丸くなって野暮ったくなるんです。
ELPAのABSモール。同じものを買えば間違いありませんよ。
両面テープがついているので、一度マスキングテープを貼ってから壁紙に貼り付けました。(写真がなくてすみません!)。
長さを計ってカット。壁に同化するだけで印象爆上がりです。
アダプタ部分は部屋の角に来るように予め長さを調整して設置場所を決めました。黒くて目立ってしまうので本当は全部隠したいんですが、ケーブルボックス置くほどでもないし、今回はこれが最善策かな。
SONY HT-S200F 設置完了
全部ホワイトに統一しているのでスッキリした部屋の印象を崩さずに設置できました。照明はIKEAのクリップ照明、左下のは空気清浄機です。
スピーカー自体のレビューもまた書こうと思います!お楽しみに!!
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