こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です!
自作PCを作り変えまして、見事、夢だったMini-ITXケース。小さいPC電源に満足したのもつかの間、夏がやってきました。
暑い…
PCはもっと暑い。本体も暑い。
熱で逝ったら高いパーツかってるのに、笑えない。ブログのネタにもならない。で、冷やす方法を考えました。厳密に室温や各パーツの温度を計って試したわけではないので、効果はわかりません。こんなやりかたもあるなぁというネタで見てください。
以下PCで発熱しそうなもの紹介。
PCのケースはこちら
CPUはこちら
電源はこちら
そもそもPCの熱対策は何ができるのか
・ファンを大きいものに変える
・空冷でも水冷でもより強力なシステムに変える
・ケースを大きくして空気を流れやすくする
もっと細かいことを言えば、CPUにぬるグリスを変えるなどもありますが…
今更、やっと詰めた小さいPCのケースを開けて、さらに入るかどうか大きさを計ってファンを買うという細やかな気配りを発揮するには
メンドクサイ。
内側から冷やせないなら、外から冷やしてやろうと思ったわけです。
熱対策のために買ったもの

①ヒートシンク
もともとM.2 SSDを冷やすサイズみたいですが、これをアルミの本体に貼り付けてやります。説明書は相変わらず微妙な日本語のペライチ。
②エレコム USB扇風機

ヒートシンクに風を当てるための扇風機です。風を当てられればなんでもいいんですが、面積が大きい方がいいかなとこれにしてみました。お好きなものをご用意ください。

ちなみに、シャキーン!とクワガタのようなトランスフォームからの

角を回転するとタブレットやノートPCスタンドになります。

他にも縦置き、横置き自由なので、アイデア次第で色々できます。

USB駆動ですが、口はアダプタのような細長いピンになっている専用ケーブルです。
取り付け方法
設置して効果を見ていきましょう。この時期は6月の終わり、室温は27℃程度。私の部屋は南向きで日当たりが良すぎるので、日中は十分にエアコンをつけたくなるぐらい暑いです。
第一案

左側面マザーボードの裏辺りにつけました。CPUに近いところのほうがいいかなぁと。ちなみに付属していた熱伝導率の高い両面テープは、テープというよりジェル。貼ったり剥がしたりは簡単にできます。

ファンは結束バンドを使って天板の隙間から固定。上部から側面に沿って風が当たるようにしました。ファンのスイッチも手前にあるので、使いやすいかなと。

設置した際の見た目はよかったんですが、手で触ってもあまりケースが冷えた印象はありませんでした。
第二案

また見にくくて申し訳ないんですが、右側側面に貼りました。

まずは扇風機を縦置きにして側面に風を当てます。んーまぁまぁ。本体を手で触るとあまりかわらないかも。ここで気づきます。
暑いのは底!
電源の排熱のある底面が一番熱かったのです。たしかにATXケースに入れていたときの電源を移植したのでかなり大きい・・・

そこで、右から左へ底面を風が抜けるように扇風機を設置してみました。一部側面にあたった風は上に上がるのでヒートシンクの効果もあり。本体を手で触っても明らかに冷えています。風があたっている面は人肌程度。

まぁまぁ収まりもいい。扇風機は上下逆さまだけど。
リアルなまとめ 実際冷えたのか!?
使用前:CPU温度70℃、ファンはほぼMAX
使用後:CPU温度65℃、ファン80%
私の環境だと、ここだけみると正直大差ないかもしれません。大型のファンクーラーはケースに入らない、水冷にするほど元気が無いので、電源を小さいモデルに買い換えることが次の一手になりそうです。
手で触れたケースが冷えているのは紛れもない事実。PCを温室にしないためにも、それまでは気休めでもヒートシンク+扇風機を継続してみます。
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