こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です!
十津川秘境レポートpart2をお送りします。
野猿とは
人力ロープウェイ「野猿(やえん)」十津川村特有の「人力ロープウェイ」。
両岸から川の上に張ったワイヤーロープで吊り下げられた「やかた」に乗り、自力で引き綱をたぐり寄せて進みます。猿が木のつるを伝って行く様子に似ている事からこの名がつけられました。
これを見て、いい大人が乗ってみたい‼ と思ってしまった私。
だってアスレチックみたいだし! 子供とかいっぱいいて並んでたら、ちょっと大人としてやりにくいなぁ、早い時間に行かねば‼ とまで意気込んで大阪を朝6時半に出発したわけですよ。
そんな期待をもっていってまいりました!
意外と小さい
道路に「野猿↑」みたいな看板がぽつんとあるようなレベルで不安になりながら探していると、交互通行一車線のせまーい道の横にさりげなくある、それはまさに野猿…
え( ゚Д゚) ってなりました。
車が一台停めてありましたが、河原で遊ぶファミリーでした。道路が狭く路駐するのも困難ですが、河原のほうに道を降りたところに2台ぐらいは停められそうした。もちろん無料ですよ。
一人乗りなんですね。そして狭くて小さい…なんだか不安になる構造…手前の柵的な木片を持ち上げいざ乗り込んだ友人はこんな感じ。
大人の男性ではなかなかきついです。ストッパーを外していざスタート!下に見えるひもの部分を手繰り寄せて、野猿を進めていきます!
当たり前ですが、すべて手動です。座った体制でひもをたどるのはなかなかハード。小さなお子さんでは軽いので多少はましでしょうが、それでもかなり力がいると思います。中腹まで来ると腕が悲鳴を上げ始めます。
下から渡っている姿を見るとなかなか画になるんですが、当人は必死です、笑
必至の思いで対岸まで行ってみましたが、そこには
…なんにもなかった。
帰りは力尽きて、かなり時間がかかりました…。夏は狭いしつらいしということで過酷なアトラクションになるので注意が必要です。本当に途中で動けなくなってもどう仕様もない。
まとめ
無料ですし、アトラクションにしてはおもしろいですよ。ただし、かなり力がいることと一度向こう側に向かうと戻らないといけないので気をつけてくださいね。
童心にかえって楽しめるかも?自然も最高でした!
おまけ
十津川村あたりは食事をするところがかなり限られます。釜飯屋さんが大きな看板を掲げている以外、喫茶店程度しかないので、そのつもりで訪れたほうがよさそうです。