こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です!
この記事は滋賀旅行レポートの3本目です。前回の様子はこちらからどうぞ。
いよいよグラスターに到着。琵琶湖でのグランピングとはどんなものなのか、いいところ悪いところありましたが、結果大満足でした。
VIWAKO GLASTAR
今回は旅の途中になりましたが、大津なので大阪から直接車で行っても約2時間。本当に気軽にいける場所にあります。
到着
なかなか住宅街の裏のあたりにあるので、ここでいいのかな?と心配になりますが大丈夫です。運転の苦手な方は少し注意。「まずは受付にお越しください」というのは車のまま進んでOKということです。
入り口直後も駐車場になっているのですが、混んでなければまだ奥にも停めるところがありますので、そのまま奥に進んでください。私は手前にとめたので、また取りに来ることになりました(笑)
歩いていくと「P→」。不安定すぎて、逆を向きそうです。
受付を発見。すこし距離がありました。
到着。だれもいない。あたりを探しに行くとスタッフの人が走ってきました。
チェックインは15時~チェックアウトは10時です(延長オプションあり)。
最初に清算を済ませると、腕にリストバンドを付けます。
これによってお客さんを見分けるわけですね。写真がなかったので、別のシーンの私を切り取りましたw
花火もOKらしいです。もちろん周囲への配慮は必要ですが、火気は問題ないようです。夜になると湖のほうでやってくださいと説明されました。正確に覚えていないので楽しみたい方は予約時に再度ルールを確認してください。
ドリームキャッチャー作り
普段は有料の体験オプションが期間限定で無料ということだったので、やってみました。スモーク体験とあとはものづくり系のものがおおかったような。5種類ぐらいありました。16時までだったので早めに到着しないとだめみたいです。
説明を聞きながらつくっていきます。木のフレームが用意されているので、そこに糸を装飾していくだけ。簡単といえば簡単、きれいにつくろうとするとちょっと難しい。お子様でも楽しめますよ。30分ぐらいもくもくと作業しました。普段こんな集中してなにかつくることも少ないので楽しめました。
利用方法
スタッフと一緒に施設の使い方の説明を受けました。
- 21時に駐車場閉鎖、翌日8時に開錠
夜間スタッフはいません、緊急用の連絡先をもらいます。緊急時のみ夜間に車をだせますが、スタッフを夜中にたたき起こして開けてもらうことになるようです。追加3000円と書いてあったはず。よほどのことがない限り迷惑になるのでやめましょう。買い出しは事前に。
- トイレ棟、シャワーも24時間利用可能
夜間も利用制限はありません。シャワー浴びて寝ようもOK。ただし数に限りがあるので混雑する可能性はあります。時間をずらしましょう。
その他は施設紹介の中で書きます。
施設全体の様子
あたりはこんな感じ。あまりいったことはないですがキャンプ場とか近い雰囲気ではないでしょうか。
すぐそこが琵琶湖の湖岸になってます。きもちいい!
シャワールーム
こちらはシャワールーム、というか棟ですね。
もちろん男女別になっていて、中はユニットバスのようになってます。シャワーは2つ。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは備え付けられています。簡易ですが清掃もされていて、屋外施設にしてはきれいでした。どうしても虫だけはさけられず、入ってきますがそれはまた別問題で。(そもそも完全に虫がだめな方は、アウトドアは難しですので。。。)
あとはこんな感じで身だしなみを整えることができる部屋。エアコンもついているので快適です。
ドライヤーもありますよ。湖水浴をしてもすぐにさっぱりできるのはいいですね。
ロッカー
シャワー棟の横に併設されています。有料300円。テントには南京錠がありますが、ロッカーに貴重品をあずけることもできます。
トイレ棟
外観をとるのを忘れてしましましたが、シャワー棟の隣にあります。ウォシュレットも完備。清潔感もあり、気になるところはありませんでした。
BBQスペース
かなりひろい会場です。テントになっていて屋根があるので突然の雨でも大丈夫。夕食は別途有料。後ほど紹介します。
この時は17時、17時半、18時から選べました(あまりかわらない)。
となりにドリンクスペースがあります。カップ交換制。フランクなお兄さんがアレンジしてお酒をつくってくれました。飲み放題ですがメニューはあまり期待しないように。自然がスパイスです。それだけでおいしい。
グランピング初日
いよいよグランピング開始です。
グラスターには浜辺テントと、山側の森テントの2つの立地。さらにVIPテントという上位テントがそれぞれあります。今回は通常の浜辺テントにしました。あとで森のテントも紹介しますが、個人的には絶対浜辺テントがおすすめです。開放感が違います。
浜辺テント
本日のお部屋ならぬ、本日のテント!最初これみただけで、おおおおお!とテンションあがります。
贅沢すぎませんか??もう一度言います、贅沢すぎませんか??
正面にはパラソルとチェアがあります。この日は風が強くパラソルが重しのブロックも動かして倒れてしまうほどで、しばらく畳んでいました。隣に座ってるとに足にブロックが落ちてくると思うとぞっとします。
スタッフの方が何も言わなくても直しに来てくれたり、気にかけてくれました。開閉ぐらいならすこし力がいりますが自分たちでもできます。
先ほどの写真に見切れていた謎のピンクのドア。ど〇でもドアとは言ってませんよ。それ風です。
最高!!!!!
10m先(はいいすぎかもですが)すぐそこが湖。当然波音も心地よく聞こえます。外は風が吹いていて暑すぎず、天気はいまいちでしたが、すごく気持ちいい空間がありました。
天気が良ければ湖水浴も可能です。
街も遠く、電車のおとがかすかに聞こえる程度。切り離された雰囲気が素敵。
テント内を紹介
内部の様子です。広くはないですが、狭くもない。事前に見ていたレビューだと暑いとか狭いとかいろいろありましたが、あくまでグランピングです。豪華なキャンプです。キャンプでこれだけあればめっちゃ豪華。比較対象が格安であってもビジネスホテルとかをイメージしていると、不満かもしれません。発想を変えましょう。
ホテルにはない自然と波の音があるんですから。ここには。
椅子もありますし、カーペットが敷いてあります。テントなので小さなアリさんたちがいます。端を歩いてくれていますが、気になる方はスリッパもっていきましょうね。使い捨てスリッパは受付で150円で売られていました。
それとはべつに清掃はあまいように思えました。虫たちは自然の力なのでしかたないですが、人間が作業するところはもう少し手をかけてほしいなという印象。ホテルと比べても決して安くありませんからね。
ベッドも申し分なし。セミダブルか、ダブルかと。
利用方法などが書かれた冊子があります。ミニテーブルもあるのは地味に便利。
ティッシュ、タオルや歯ブラシも置かれていました。バスタオル1枚だけなので、翌朝の支度で新しいものを使いたい場合は、持っていってほうがよさそうです。
電気もしっかり通っています。スマホの充電も心配なし。
電気があるということは、照明もあります。とはいえ電球ひとつです。それでもしっかりと明るさを確保できますよ。
冷蔵庫も完備。冷凍室もありしっかり冷えますので、買ってきたお酒や飲み物も問題なく冷やせます。暑い時期に冷たいものが飲めるのはうれしい!上に載っているホットサンドメーカーなどは翌日の朝食で使います。あとで紹介しますね。
気になるのは暑さ寒さ。でも大丈夫!おそらく電気毛布(この時期は使いませんでしたが)
にょきにょきっとでているこれは、送風機!!
扇風機もありますがテント内自体が暑いので。。。
屋外にあるこれです。
蓋をあけるとスイッチがあります。外に出てON/OFFしなければいけませんが、強力なアイテムです。
冷風モードにすれば結構涼しくなりました。とはいえエアコンではないので真夏は期待しないほうがいいかもしれません。
テントの扉をかけるとそこは琵琶湖。繰り返しですが、この距離感ですよ。
ちなみにこの入り口は、ジッパー式。下まで下げたところに南京錠をかけることができます。それでも不安な方は前に紹介した有料ロッカーにいれましょう。
琵琶湖を楽しむ
ぼぉーーーーーーーーーーーーーーー
ざざーーーーーー
うまいっ!
ドリンクは15時~20時までフリーです。とはいえ着いて説明を受けてドリームキャッチャーを作ってとかしてたんですでに17時前。夕食の時間までひたすらぼーっとしました。
夕食
BBQ会場へ。日中のBBQプランは何組かいましたが、夕食ではほとんど人がいませんでした(時期と天気が雨予報だったので)。
事前に用意してくれています。左のダッヂオーブンは燻製を選びました。
ほかにチーズフォンデュ、鶏手羽スープカレー、ブイヤベースとなっています(2020年6月時点)、最新の情報は公式HPから確認してくださいね。
オードブル。チキンとかハムとか。
網焼き用のお肉。お肉の詳細はスタッフのお兄さんも「わからないっす」とのこと。肉と説明しろって言われてるでしょう。食べた感じ豚さんですね。特筆することのない普通のお肉です。これまた普通の焼き肉のたれでどうぞ。
これが期待のスモーク。ソーセージ、チーズ、ベーコン、サーモン、魚はなんだろう?
チーズが溶けてしまうので、15分ほどで先に取り出すように言われました。説明や対応は親切でした。
あとパン。網で焼いてどうぞと。
このころにはすこし晴れ間もでて気持ちいい天気に。
さ、食べましょう。外の空気を感じてね。
燻製はおいしかった
期待どおりでよかった燻製。これはおいしかった。見てくださいこの色。チーズは想像通り最高、サーモンもかなりおいしかったです。
単品メニューもあるらしいが。。。
宿泊プランのオプションでプラスした夕食だったとはいえ、どれも塩分と油が強く後半は失速気味(笑)、メニューのほとんどが肉なんですよ。むしろ肉と少しの魚ぐらい。キッチンもないので提供できるものが限られているとは思いますが、おなかはいっぱいでも気持ちは、ちょっとものたりない。
パンはすぐ焦げるぞ
この画がかわいかったので。ちょっと目を離すと。
あちゃー。香ばしすぎるパンもおいしくいただきました。
夕焼けもおいしくなるエッセンスですね。
暗くなってきてライトアップ。きれいー。なかなか普段じっくりと日が暮れていくところって見て過ごしませんよね。
ドリンクコーナーもこの通りー。
当たり前なんですが、夜は照明のあるところ以外真っ暗になります。トイレに行くにも転ばないように気を付けながらになるので注意です。受付で相談したところ充電式のライトを貸してもらえました。
夜は星空を楽しもう
21時も過ぎるとスタッフの方も帰宅。施設内の照明もBBQ会場や受付が消えるので、さらに暗くなります。
が!暗くなることで見えるもの、星です。
琵琶湖のほとりでこんなにも見えるのか!というぐらい見えます。目が慣れてくるまでそとのチェアでじっと空を見ましょう。天然のプラネタリウム…とまではいきませんが、都会に住んでいる私からすれば驚くほど見えます。
雲が厚い日は難しいかもしれませんが、時間もあるのでしばらく置いてみてみましょう。空の範囲がひろいので部分的にでも見るチャンスはありますよ!あきらめないで!
波音を聞いて眠ろう
夕食の後はシャワーを浴びて再びぼーっと。生の波音は本当に心地いい。
長い一日が終わりです。2日目に続きます。
おやすみなさい!